
キク科の多くは虫媒花で、雑草ではハルジオン、セイタカアワダチソウ、在来種タンポポ、ノゲシなど。ハルジオン花粉症は1972年に報告されました。最初の症例は14才男子だとか。
その6年後に報告されたのがウメ花粉症。花粉アレルギーの悪モノは主に風媒花ですが、栽培従事や住環境で虫媒花もアレルゲンになり得ます。南高梅の地元ではウメ花粉にアレルギー反応のある方が多いそうです。
また、いちど風媒花粉のアレルギーを発症すると近縁の虫媒花粉でもアレルギーを起こしやすくなるので、ブタクサやヨモギにアレルギーのある方は他のキク科にご注意を。
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