間違う!ブタクサとセイタカアワダチソウ

ブタクサ属

ブタクサの雄花は下向きに付きます。

伊東のブタクサ属と花粉数

「伊東市におけるキク科ブタクサ属植物はブタクサオオブタクサである.目立たず、注意して観察しなければ見つからない.伊東市におけるブタクサ属総飛散花粉数は10.5±7.8個/cmであった.新潟市における過去 30年間の空中飛散花粉数の中で、ブタクサ属は1~41個/cmである.伊東市の方がやや少ない。信太らの報告によると、相模原地区における 1965年~1995年のブタクサ属花粉飛散数は57〜1050個/cmである.」

2004〜2015年のデータを解析すると、伊東でのブタクサ属花粉最大飛散日9月7日(±8日)でした。

静岡県伊東市における草本植物の花粉飛散状況、藤井まゆみ(藤井クリニック)ほか、アレルギー65(8)、999-1008、2016

アキノキリンソウ属

セイタカアワダチソウの花は上向きに付きます。

↑「ブタクサ写真」をダウンロードしたら、セイタカアワダチソウでした。

日本に多い花粉症

「これまでに約60種類の花粉アレルギーが報告されていますが、そのうち花粉症は約50種で、大半は農家の方がハウス内で受粉作業などを行う場合の特殊なものです。一般に最も多いのは、スギ花粉を原因とするスギ花粉症で、ヒノキの花粉もスギ花粉と抗原の共通性を持つために、スギ花粉症の原因となります。樹木の花粉では他にシラカンバ、ハンノキ、オオバヤシャブシ、ケヤキ、コナラ、クヌギなどがあります。また、草本ではイネ科カモガヤオオアワガエリなどの他に、キク科ブタクサオオブタクサヨモギなどや、アサ科カナムグラなどがあります。花粉症環境保健マニュアル2014、環境省

日本で報告された花粉アレルギー

1961ブタクサ花粉症
1963スギ花粉症
1964カモガヤ花粉症
1965イタリアン・ライグラス花粉症
1968カナムグラ花粉症
1969ヨモギ花粉症

イネ花粉ぜんそく

コナラ属花粉症

シラカンバ花粉症

テンサイ花粉症
1970ハンノキ花粉ぜんそく

キョウチクトウ花粉ぜんそく

スズメノテッポウ花粉症
1971ケンタッキー31 フェスク花粉ぜんそく

ヒメガマ花粉症
1972ハルジオン花粉症

イチゴ花粉症
1973ヒメスイバ・ギシギシ花粉症

キク花粉症
1974除虫菊花粉症

クロマツ花粉症
1975アカマツ花粉症

カラムシ花粉ぜんそく

ケヤキ花粉症
1976クルミ花粉症

タンポポアレルギー
1977モモ花粉症

セイタカアキノキリンソウ花粉症
1978イチョウ花粉症

バラ花粉症

リンゴ花粉症
1979アカシア花粉症
イエローサルタン花粉症
1980ヤナギ花粉症
ウメ花粉症
ヤマモモ花粉症
1981ナシ花粉症
1982コスモス花粉症
1983ピーマン花粉ぜんそく
1984ブドウ花粉症
クリ花粉症
コウヤマキ花粉症
1985スズメノカタビラ花粉症
サクランボ花粉症
サクラ花粉症
1986ナデシコ花粉症
1987アフリカキンセンカ花粉症
1989オオバヤシャブシ花粉症
ツバキ花粉症
1990スターチス花粉症
1991アブラナ属花粉症
1992グロリオサ花粉症
1993ミカン科花粉症
1994ネズ花粉症
ウイキョウ属花粉症
オリーブ花粉症
1995イチイ花粉症
1998オオバコ属花粉症
マキ属花粉症
2000トマト花粉ぜんそく
2003スゲ属花粉症

参考:花粉症環境保健マニュアル2014表2-1(提供:東海花粉症研究所 宇佐神篤氏)

コメント